ディーゼル車、アジア、北米、東欧で普及の見通し…JDパワー

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J.D.パワー アジア・パシフィックは、世界市場におけるディーゼル車の需要予測を発表した。

予測は同社の市場予測部門が、世界市場および各市場におけるディーゼル・エンジン搭載した乗用車およびライト・トラックの販売台数について実施した。それによると、今後10年間で、ディーゼル車の年間増加比率はアジア、北米、東欧を合わせると西欧のそれを上回ることが見込まれるとしている。

北米とアジアのディーゼル車販売台数を合わせると、2007年には世界のディーゼル市場のわずか25%だったが、2017年までには45%を占めると予測。ディーゼル車は、二酸化炭素排出問題や大気汚染の解決方法のひとつと捉えられているため。

現在、排ガス規制、財政や規制の枠組みなどによりディーゼル車の増加が難しい市場もあるものの、ブラジルを除く世界の主要市場でディーゼル車は受け入れられている。また、燃費や二酸化炭素排出量を自動車税と関連させる傾向が増えており、ディーゼル車の需要喚起の要因のひとつとなると、している。

世界の新車販売台数は2007年の6600万台から2017年には9200万台に増加し、そのうちディーゼル車は2007年の1600万台から2017年には2900万台に増加すると予測。この結果、ディーゼル車の新車販売台数における市場占有率は、2007年の23.6%から2017年には31.5%と予測している。
《レスポンス編集部》

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