【新聞ウォッチ】三菱自動車元社長らに有罪、「トップとして無責任」

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年1月17日付

●三菱自元社長に有罪、クラッチ欠陥隠し「事故は予見可能」横浜地裁判決、元役員3人も(読売・1面)

●円一時105円台、株は468円安(読売・1面)

●環境、経営互いに意識、GMワゴナーCEO トヨタ渡辺社長(読売・8面)

●ガソリン攻防風雲、民主・解散戦略描き気勢、自民地方から巻き返し(朝日・2面)

●排ガス規制米政権VS州(朝日・9面)

●三菱ふそう、経営再建道険し(毎日・10面)

●自動車総連「1000円以上」賃上げ統一要求(産経・9面)

●07年の中古車販売18年ぶり500万台割れ、輸出増加、新車不振響く(東京・8面)

●環境対応ディーゼル車、政府、購入補助を検討、普及促進へ総合策(日経・5面)

●そこが知りたい、環境問題にどう対応する、トヨタ自動車・渡辺世捷昭社長、存続かけ経営資源を投入(日経・13面)

●欧州新車販売、昨年は0.2%増 日本車シェアは最高(日経・13面)


ひとくちコメント

三菱自動車製大型トラックのクラッチ系統部品の欠陥死亡事故で、業務上過失致死罪に問われた元社長の河添克彦被告らに横浜地裁は「代表者としての自覚に欠けた無責任な態度」として有罪判決を下し、経営陣の欠陥放置を厳しく非難した。

きょうの読売、産経が1面トップで報道、日本製紙らの「再生紙偽装」問題がなければ、朝日、毎日、東京もトップ扱いとなっていたはずである。

2000年に「クレーム隠し事件」が発覚後、責任の所在を問われてきたが、今回の判決で「組織ぐるみの隠蔽体質」が法的にも立証されたことになる。

ただ、河添被告らは、判決を不服として即刻控訴したが、裁判が長引けば長引くほど三菱ブランドのイメージがさらに低下する恐れもある。「これ以上足を引っ張らないで欲しい」というのが、再生に取り組む現役社員の本音だろう。
《福田俊之》

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