出光興産、子会社がノルウェーで試掘に成功

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出光興産は、子会社の出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲを通じて15%の権益を保有するフラム鉱区PL090の「C-East」構造で試掘をした結果、原油の集積を発見したと発表した。

今回、試掘に成功した構造は、すでに生産を行っているフラム・イースト油田の東側、水深360メートル、海面下約2300メートルに位置する。

試掘井「C-East」での産出テストは実施せず、今後、商業生産に向けた評価・検討を実施する。

フラム鉱区は、出光興産が2002年5月にノルウェー政府から探鉱鉱区として権益を取得した。現在、フラム・ウエストとイーストの2油田で同社権益分として、日量約9000バレルを生産している。また、スノーレ鉱区と合わせたノルウェー領北海における生産量は、日量約3万バレル。

《レスポンス編集部》

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