ドリフト走行のスタイルや迫力を競う異色のモータースポーツ、D1グランプリ用にチューンされた三菱『ランサーエボリューションX』が誕生した。TEAM ORANGEが東京オートサロンに『ランサーエボリューションX TEAM ORANGE D1-GPコンセプト』を出展。動力性能は未公表、コンセプトモデルということで実戦デビューまでに細部は変更される可能性が高いが、2007年のD1第5戦でお披露目し、ポイントランキング2位の熊久保信重選手が操った「ランエボIX MR」のノウハウを、エボXに投影する予定とのこと。エボIXではエンジンが縦置きに換装され、TRUST製タービンによるブーストアップで500PS以上を発生させた。ミッションはHOLINGER製6速シーケンシャル。ORC製ツインクラッチ、CUSCO製LSDを装着。2007年は熊久保信重選手が乗ったが、第5戦のクラッチミス以降、トップグループにもうひとつ、という展開だった。今年は熊久保にトップを取らせたい。
BRIDE×D1 GPのコラボシート「ZETA IV D1リミテッド・エディション」が登場、13万9700円 2025年7月27日 自動車レース用シートの老舗・BRIDE(ブリッド)が、「ZETAIV D…