メルセデスベンツは13日、デトロイトモーターショーのプレスカンファレンスで、ワールドプレミアとなるコンパクトクロスオーバー『GLK』を発表した。
『Cクラス』並のコンパクトボディに、『GL』クラス、『Gクラス』のディテールをさりげなく配してタフネスをアピールしつつ、背の高いワゴンボディを採用して優れた積載性・ユーティリティを主張。
コンポーネントはCクラスをベースとしており、FRベースのエンジンもCクラスに採用の2.0リットル4気筒/6気筒が採用される。また、プレスカンファレンスでは、アメリカの人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の映画版で使われたGLKクラスの特別バージョンも登場。サマンサ役のキム・キャトラルが同乗して現れ、プレスの歓声を浴びていた。
カンファレンスではこのほかに、北米市場に投入予定の新型『スマート』や、先頃マイナーチェンジをおこなった『SLK』が登場した。