米12月新車販売、全体に不振

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米12月新車販売、全体に不振
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2007年最後の月は、各自動車メーカーにとって厳しい現実を突きつける数字となった。12月の新車販売はアメリカ全体で1998年以来という低水準となり、GM、フォードモーター、トヨタ自動車、VW、日産、メルセデスベンツなどが軒並み売り上げダウンとなった。

GMは前年同月比4.1%減、フォードモーターは9.2%減、トヨタ自動車1.7%減とトップ3が軒並み数字を落とし、全体では4%減となった。これは年間ベース換算で1610万台、という数字。

一方、クライスラーグループ、BMW、スズキの3メーカーは1%程度だが増加となった。ホンダは昨年並み。増加が目立ったのはマツダ(25%)、ヒュンダイ(24%)の2メーカー。

08年はグリーンカー、スモールカーブームが継続すると考えられている。このところのガソリン高は、アメリカ人のライフスタイルをも変えつつある。たとえば車で2時間近くかかる通勤というのが普通に見られたが、ガソリン価格を考えて「職住隣接」を検討する人々が増えている。そうなると大きい車は必要ないとクロスオーバーやスモールカーにますます傾斜する可能性も。

自動車メーカーにとってはまた試練の1年となりそうだ。
《Sachiko Hijikata, US editor》

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