ブリヂストンは、CIK(国際カート委員会)公認のレーシングカート用タイヤを2008年1月16日から発売すると発表した。
今回発売するのは、アジアパシフィック選手権・全日本選手権のKF2クラスなどで使用される「DRY-10」(3スペック)と「WET-R」(1スペック)、地方選手権などで使用される「DRY-2」(1スペック)の計5スペックで、価格は全てオープン価格。
ドライ用のDRY-10は、新形状と構造改良により操縦安定性とハンドル、アクセル操作に対するレスポンスの向上を図った。さらに、スペックごとに異なる新コンパウンドを搭載することで、各スペックの性能の向上を目指した。
ウェット用のWET-Rはウェットに強い新コンパウンドを搭載した。DRY-2はハイパワーマシン用のタイヤで、特殊配合コンパウンドと高速走行を重視した構造を採用した。