ブリヂストンは、バス専用省燃費タイヤ『ECOPIA R221II』を2008年3月1日から発売すると発表した。発売サイズは2サイズで、価格はオープン価格。
最近、都市間を結ぶ高速バスは運行系統数が拡大している。これら高速バス事業者は、長距離運行も多く、安全性の確保とともに、コスト削減のため使用燃料の削減が大きな課題となっている。同時に、改正省エネ法の施行などによる環境対応の観点からも、使用燃料の削減がますます重要視されている。
今回発売するECOPIA R221IIは、2002年の発売以来、好評のバス専用省燃費タイヤ「ECOPIA R221」に、省燃費トレッドゴム「NEW ECO コンパウンド」を新たに採用することで、高い省燃費性能を実現した。同社トラック・バス用タイヤ「R225」との性能比較では、転がり抵抗を30%低減した。
オールシーズン省燃費タイヤの「ECOPIA M891IIとあわせた「ECOPIA」シリーズの新たなラインアップで、都市間高速バスや観光バスに提案していく。