【クラリオン MAX8750DT】4アンテナ4チューナーで地デジ受信性能がアップ

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クラリオンは、07年の冬モデルとして、フラッグシップの2機種と地デジチューナー1機種を投入した。新モデル『MAX9750DT』『MAX8750DT』は、いずれも夏モデルの『MAX9700DT』『MAX8700DT』をベースに、新型の4アンテナ×4チューナーを採用して機能向上を図ったものだ。MAX9750DTと8750DTとの違いはMDプレーヤーの有無のみ(9750DTに搭載)で、地デジやナビ機能に差はない。

◆4アンテナ/4チューナーの新型チューナー搭載で地デジ受信性能が飛躍的に向上

両機種に同梱される新型チューナー『DTX875』は、単品でも販売している。最新の4アンテナ/4チューナー採用による受信性能の向上に加え、新開発の復調LSIを新たに搭載。地上波デジタル放送規格に準拠したOFDM(直交波周波数分割多重)復調回路により安定した受信が可能となっている。チューナー部は容積にして約50%のダウンサイジングを実現したことで取り付け場所の確保も容易になった。受信した4つの電波は新開発の復調LSIで1つにまとめ、この際にデータの補完を行うようになっている。これによって従来機(4アンテナ/2チューナー)よりも画像は美しく、12セグで受信できるシチュエーションも増えたという。

12セグでの受信が不可能になった場合には、自動でワンセグに切り替わるが、これが他社製チューナーよりも素早いというのは従来機譲り。前席と後席で違うコンテンツを楽しめる2ゾーン機能もあり、後席用モニターを増設すれば、前ではオーディオを、後ろでは地上デジタル…といったような使い方も可能だ。

◆レスポンスに優れたUIは従来機種譲り

ナビの始動速度はトップレベル。キーON後、ナビの画面が立ち上がるまでの所要時間は約5秒で、画面が出てくるまで待たされることもない。始動直後にクラリオンのロゴが表示されるものの、それもほんの一瞬だ。

地図は色合いとフォントを吟味して閲覧性に配慮。「見やすい地図は使いやすさにつながる」というナビとしての基本を忠実に守った結果といえよう。

また、本機ならではの機能のひとつが、3D画面のスクエアビュー。ドライバー視点から高度からの鳥瞰まで、複数の視点に切り替えることもできる。このほか、3Dで各メニューを選択できる「FUN RING」や、TV・雑誌で紹介された注目スポットを探せる「TVサーチ」など、使いやすさとビジュアルに配慮した検索メニューは目を見張るものがある。

《レスポンス編集部》

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