新日本石油、エコレール認定 石油業界で初

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新日本石油、エコレール認定 石油業界で初
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新日本石油は、国土交通省から環境に優しい鉄道貨物輸送に積極的に取り組んでいる「エコレールマーク取組企業」として認定を受けたと発表した。

エコレールマークは、2005年4月に国土交通省が物流における環境負荷低減を目指して設けたラベル表示制度で、「鉄道貨物輸送がトラック輸送と比較して、二酸化炭素排出量が少なく環境負荷が低い」ことを消費者にアピールすることを目的にスタートした。「認定」には、「取組企業」と「商品」の2種類があり、現在、「取組企業」としては36社、「商品」では13件が認定を受けている。

石油業界では、同社が初めて。

同社は、石油業界の中で鉄道のタンク車輸送量シェアが約50%と高く、鉄道タンク車による内陸地域への安定的な石油製品の供給に貢献してきたことが、今回評価されたとしている。

また、同社では鉄道タンク車の大型化にも取組み、従来主力だった43トン積みから45トン積みのタンク車へ更新を進め、これにより輸送効率の向上やエネルギー消費量の削減につながっている。

今回認定を受けたことで、「エコレールマーク」の使用が可能になり、2008年3月までに、根岸製油所、室蘭製油所、仙台製油所に配属のENEOSマークのタンク車全343両に「エコレールマーク」を貼付する予定。

《レスポンス編集部》

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