今週末の17日・18日に鈴鹿サーキットで開催されるフォーミュラ・ニッポン第9戦(今シーズン最終戦)に、IRLチャンピオンのトニー・カナーンが特別参戦する。
チーム名は「KANAAN RACING」で、監督は手塚長孝氏が務める。手塚氏は、SUPER GTのチーム国光で今シーズンを含めてここ数年チーフエンジニアを担当している。実際には、M-TECのスタッフだ。
エンジンは、ホンダ「HF386E」を搭載する。また、KANAAN RACINGのマシンメンテナンスは、PIAA NAKAJIMAを率いる中嶋悟氏の中嶋企画が担当する。
カーナンバーは27。IRLでの11は、Fニッポンでは立川祐路が使用しているため使用できなかった。27は本人が好きで選んだそうだ。
カナーンはマシンも初めてなら鈴鹿も初めてなので、15日14時よりテスト走行を行う。ピットはコントロールタワー下のCピットを使用する予定だ。また16日16時からコントロールタワー2Fブリーフィングルームで記者会見を実施する。