スズキは、主力工場のひとつ磐田工場が11月2日に四輪車累計生産1000万台を達成し、あわせて工場操業開始40周年を祝う式典を開催した。
磐田工場は1967年8月にスズキの四輪車専用工場として操業を開始した。 生産第1号の軽乗用車『フロンテLC10』をラインオフして以来、40年にわたって数多くのスズキの軽自動車、小型乗用車、普通乗用車を生産してきた。
2005年4月の900万台達成から1000万台達成までの100万台の生産は、過去最短となる2年7か月だった。1000万台目の記念車は輸出仕様車の『グランドビターラ』(日本名『エスクード』)だった。
現在、磐田工場では、『ジムニー』、『ジムニーシエラ』、エスクードの本格的四輪駆動車や、軽乗用車『エブリイワゴン』、軽商用車エブリイ、『キャリイ』などを生産している。