日本自動車工業会が発表した9月の四輪車生産台数は、前年同月比1.2%増の101万3511台で、2か月連続でプラスとなった。
乗用車の生産台数は同2.5%増の86万6378台となり、2か月連続のプラスだった。このうち、普通車は同21.8%増の51万6988台、小型四輪車が同16.6%減の23万7278台、軽四輪車が同17.9%減の11万2112台だった。
トラックは同9.1%減の13万5169台で、8か月連続マイナスだった。普通トラックは同0.6%増の6万5886台、小型四輪車が同19.2%減の3万862台、軽四輪車が同14.7%減の3万8421台だった。
バスは同58.1%増の1万1964台で32か月連続プラスだった。
9月の国内需要は同8.6%減と低迷したものの、輸出が同9.2%増と好調だった。