日本自動車工業会が発表した2007年度上半期(4 - 9月)の四輪車の累計生産台数は、前年同期比0.9%減の547万9089台で、上半期としては4期ぶりにマイナスとなった。
車種別では乗用車が同0.2%増の467万1664台となり、微増だった。国内需要は低迷しているが、輸出が好調で前年をキープした。
トラックは75万5197台、同8.6%減と低迷した。国内需要の低迷が響いた。バスは5万2228台、同19.9%増だった。
上半期の国内需要は248万4697台で、同8.1%減となった。輸出は同6.8%増となったが、国内需要の落ち込みをカバーできなかった。