新日本石油が発表した2007年9月中間期の連結決算は中間期純利益が前年同期比32.3%増の848億円となり、大幅増益となった。
売上高は同4.3%増の3兆3357億円と増収だった。石油精製・販売部門、石油・天然ガス部門の販売が伸びた。
収益面ではコスト削減や石油・天然ガス開発部門の増益、在庫影響が改善したため、営業利益は同24.3%増の1427億円、経常利益は同20.6%増の1591億円と大幅増益となった。
通期の業績見通しは売上高が同8.5%増の7兆1900億円、経常利益が同39.3%増の2600億円、当期純利益が同105.1%増の1440億円となる見通し。