マツダが発表した9月の生産・販売状況によると世界生産台数は前年同月比3.6%増の11万2078台と順調に推移した。
国内生産は同5.8%増の8万9803台と順調だった。『デミオ』や輸出用の『アクセラ』が好調だった。
国内販売は同3.9%減の2万6452台と低迷した。デミオや『プレマシー』は順調だったものの、商用車やモデル末期の『アテンザ』が不振で全体を押し下げた。
輸出は同11.2%増の7万1297台と、2ケタ増だった。アクセラ、デミオが増加した。
海外生産は一汽海馬の自主ブランド化に伴う『ファミリア』、プレマシーの減少やフォードのバレンシア工場でのデミオの委託生産終了などにより、同4.3%減の2万2275台にとどまった。