東京モーターショー会期中の土曜と日曜日、休憩ゾーンの一部が特設の“サーキット”に変身中だ。日本二輪車協会が社会貢献の一環として、会場内で「少年少女モーターサイクルスポーツスクール」を実施している。
このスクールは、小学生が青空のもと、初めてバイクと出会うことで、汗をかき、ころび、風を感じながら「チャレンジ」「発見」「感動」を実体験し、親子の絆をより深めてもらうのが狙い。
サーキットでは専門のインストラクターの指導のもと、50ccのミニバイク(ホンダ『QR』とヤマハ『PW』の2車種を使用)に身長が130cm以上で、小学3年生以上の保護者同伴の子供ならチャレンジできる。
最初は保護者の手助けでエンジンを使わないで走る空走をマスターしたあと、エンジンをかけて走る。、最後はパイロンで作られたミニコースを自在に走行し、約40分間で講習を終了する。
試乗券を配布する受付で予約の申し込みが必要だが、レッスンを受けられるのは1回が7組で、午前と午後で計84組。人気は非常に高いため、当日早めの予約申し込みをおすすめする。