住江織物が発表した第1四半期(6-8月期)の連結決算は、売上高が前年同期比6.6%増の187億8700万円、営業利益が同38.8%増の2億6100万円と増収増益になった。
自動車・車両内装事業が、積極的な開発投資と、米国、中国での生産体制の拡充など、新車種の受注力強化を図ったことなどから、好調だったほか、インテリア事業も順調に推移した。
ただ、インテリア事業とその他事業分野は季節的変動があるため、経常利益は同0.5%減の3億1400万円と微減で、当期純利益は同53.5%減の8100万円と大幅減益になった。
通期業績予想は前回発表したものを据え置いた。