中央道で大型バイク転倒、運転の男性が後続車にはねられ死亡

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15日早朝、山梨県甲斐市内の中央自動車道上り線を走行中の大型バイクが道路左側のガードロープに接触して転倒、そのまま滑走して中央分離帯にも衝突する事故が起きた。運転していた74歳の男性は路上に投げ出され、複数台の後続車にはねられて死亡した。

山梨県警・高速隊によると、事故が起きたのは15日の午前5時5分ごろ。甲斐市名取付近の中央自動車道上り線で、74歳の男性が運転する大型バイクが道路左側のガートロープに接触して転倒。そのまま滑走して中央分離帯にも衝突した。

運転していた男性は路上に投げ出されたが、そこに避けきれなかった複数台の後続車が突っ込み、はねられた男性は間もなく死亡した。即死とみられている。

現場は片側2車線の直線区間。警察では事故の原因を調べるとともに、はねたクルマの特定を急いでいる。

《石田真一》

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