踏切進入のクルマが列車と接触、シートベルト未着用の1人負傷

自動車 社会 社会

13日朝、長野県長野市内にある長野電鉄・屋代線の踏切で、進入してきたワゴン車と通過中の上り普通列車が接触する事故が起きた。クルマには3人が乗車していたが、シートベルト未着用の状態で後部座席に同乗していた女性1人が打撲などの重傷を負っている。

長野県警・長野南署によると、事故が起きたのは13日の午前7時ごろ。長野市松代町東寺尾にある長野電鉄・屋代線の踏切に進入してきたワゴン車に対し、通過中の上り普通列車(屋代発/須坂行き、2両編成)が接触した。

クルマは列車に押し出されるようにして小破。運転していた59歳の男性など、前席の2人はシートベルト着用していたためにケガは無かったが、シートベルト未着用の状態で後部座席に同乗していた58歳の女性は胸部などを強打する重傷を負っている。列車の乗客乗員にケガは無かった。

現場は警報機のみが設置されている踏切。事故当時、警報機は正常に作動していたとみられており、警察では運転していた男性から過失往来危険などの容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集