出光興産は、2006年度のグループのCSR活動をまとめた「出光グループCSRレポート2007」を発行した。
レポートは「CSRマネジメント」、「社会」、「環境」の3つのパートに分けて、グループの活動全般が理解できるように編集した。
特集では、同社グループの技術力や高付加価値事業が「持続可能な社会」の実現にどのように貢献しているかをテーマに、特に環境面で貢献している「潤滑油部門」と「アグリバイオ事業部門」の事例を紹介した。
CSRマネジメントでは、コーポレート・ガバナンスと業務執行の効率化・コンプライアンス・リスクマネジメントなどの内部統制の体制と仕組みについて記載した。
社会活動では、「ステークホルダーとの約束を果たし、社会から信頼される企業を目指す」をテーマに、各ステークホルダー別に、同社の約束とそれを果たすための取り組みについて記載した。
環境については、同社グループの事業活動にともなう環境負荷の内訳と、それを削減するための取り組み、第2次連結中期経営計画に掲げた環境分野の計画とその進捗状況について報告した。
今回、CSRレポート2006より文字を大きくして読みやすくした。また、ページを上下2段に分け、上段に文章、下段に図表や写真を配置することで読みやすさの改善を図った。