トヨタ自動車は、24日から幕張メッセで開幕する「第40回東京モーターショー」にレクサスブランドの参考出品車2台、市販乗用車6台を出展すると発表した。
今回のモーターショーでレクサスは、21世紀の新しいグローバルプレミアムブランドとして、スペシャリティSUVとプレミアム2シータースポーツを参考出品する。
スペシャリティSUVの『LF-Xh』は、先進のハイブリッドシステムを搭載し、レクサスのデザインフィロソフィ「L-finesse」を具現化したモデル。力強いボディとエレガントなキャビンを融合することで、ダイナミックな、次世代SUVのフォルムを表現した。
卓越した動力性能と環境性能を両立する「レクサス・ハイブリッド・ドライブ」により、走行性能、静粛性、低燃費とCO2の削減、低エミッションを高次元で追求した。V6ガソリンエンジンと高出力モーターのハイブリッドシステムを組み合わせ、駆動方式はAWDを採用する。全長4800mm、全幅1895ミリ、全高1650mmで、ホイールベースが2850mm。
また、プレミアム2シータースポーツの『LF-A』は、基本性能を徹底的に鍛え込むとともに、走りの新技術を備えることで、レクサスの新しいパフォーマンスを提案する。プレミアムスポーツコンセプト「F」にもとづき、世界最高峰の性能を追求したスーパースポーツ。
V10高性能エンジン(排気量5.0リットル以下)と、軽量で高剛性素材CFRPボディにより異次元の走りを提供する。
全長は4460mm、全幅が1895mm、全高が1220mmで、ホイールベースが2605mm。