【トヨタ ランドクルーザー 新型発表】50ps以上アップしたエンジン

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新型トヨタ『ランドクルーザー』の4.7リットルのV8エンジンは従来型の改良版ではあるが、先代に比べて53psもパワーアップした288psを実現している。

商品開発本部の金井俊彦さんは「新型ランドクルーザーのエンジンは従来から定評のある『2UZ-FE』型をベースに『VVT-i』(連続可変吸気バルブ機構)を組み合わせることで大幅なパワーアップに成功しました」

「さらに出力を向上させながらも燃費性能も多少向上させています。トランスミッションは、従来型と同じ5速ATですが、シーケンシャルのマニュアルモードを採用して機能性を高めています。海外ではさらに強力なV8やディーゼルエンジンを設定する国もありますが、日本にはこのパワートレインが最適だと判断しました」と話す。

事実、北米で販売が予定されている新型ランドクルーザーをベースとしたレクサス『LX570』では、380psを超える最高出力を持つ5.7リットルのV8&6速ATを搭載しているが、確かにこれは日本国内においてはオーバースペックだろう。

欧州や中東ではV8のディーゼルエンジンも導入されるらしいので、日本にも導入が望まれるが、日本の排ガス規制に対応できるスペックではないようだ。そう考えれば、新型ランドクルーザーに搭載される4.7リットルの改良型V8は、ベストといえるだろう。

《岡島裕二》

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