信号無視のクルマ、横断中の歩行者を弾き飛ばす

自動車 社会 社会

22日深夜、千葉県船橋市内の県道交差点で、赤信号を無視して進行してきた乗用車が、交差道路を進行してきた別の乗用車と出会い頭に衝突した。乗用車は横断中の歩行者2人とも衝突。重傷を負わせたまま逃走している。

千葉県警・船橋署によると、事故が起きたのは22日の午後11時25分ごろ。船橋市本郷町付近の県道で、赤信号を無視して交差点に進入してきた乗用車が、青信号に従って交差道路を進行してきた別の乗用車と出会い頭に衝突した。

信号無視側の乗用車は前方を横断していた歩行者2人を次々にはね、このうち39歳の男性は弾き飛ばされた後に対向車線で信号待ちをしていた普通トラックに激突。腰の骨などを折る重傷。25歳の女性も全身強打の重傷を負った。また、被衝突側のクルマを運転していた24歳の男性も打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

信号無視したクルマはそのまま現場から逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース