土曜日の午前中、アスカリで高速クラッシュを経験したフェラーリのキミ・ライコネン。決勝レースでは3位に入ったものの、レース中は首の痛みに苦しんでいたそう。
「マシンはそんなに悪くはなかった。第1スティントはOKだったよ。マクラーレンより重かったから、序盤で引き離されることは分かっていた。一番の問題はブレーキング時に首を持ちこたえさせることができなかったこと。昨日から結構痛みがあったんだ。でもこれも仕方がないことだ」とライコネン。
2ストップのマクラーレン勢に対し、1ストップ作戦で勝負。終盤ルイス・ハミルトンを逆転し2位に上がるも、結局追い抜かれて3位。チャンピオンシップリーダー、ハミルトンとの差は18ポイントに広がった。