日本自動車輸入組合が発表した8月の輸入車新規登録台数は、前年同期比9.1%増の1万8096台となり、4か月連続でプラスとなった。
外国メーカー車は同5.5%減の1万4406台と、マイナスとなった。メルセデスベンツは順調だったものの、フォルクスワーゲン、BMWといった主要ブランドが低迷したためで、特にBMWが同21.3%減と落ち込んだことが響いた。
しかし、日本メーカーの海外生産車が、日産の『デュアリス』の販売好調で、同175.6%増の3690台と、前年同月の3倍近くに増えたことから、全体もプラスとなった。
車種別では、乗用車が同9.2%増の1万7910台、貨物車が同4.5%増の186台だった。