【三菱 ギャランフォルティス 発表】最小回転半径5mの理由

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三菱『ギャランフォルティス』は全長4570mm、ホイールベースは2635mmというミドルサイズセダンでありながら、最小回転半径はわずか5mというコンパクトカー並みの驚異的な数値を実現している。しかも、18インチという大径タイヤを装着している「SPORT」でも、同じ値となっている。

その理由はどこにあるのか、商品開発統括部門の水野恵介さんに聞いた。

水野さんは「ギャランフォルティスのプラットフォームは、『アウトランダー』や『デリカD:5』と共通のタイプをショートホイールベース化して使っています」という。

「アウトランダーやデリカD:5ではもっと直径の大きなタイヤも装着しており、そのタイヤで切れ角を設定したサスペンションレイアウトを採用しているので、フォルティスではコンパクトカー並みの5mという最小回転半径を実現できたのです」

全幅は1760mmなので5ナンバーサイズには収まらないが、この取りまわしのよさなら日産『ブルバードシルフィ』やトヨタ『プレミオ / アリオン』といった、5ナンバーミドルサイズセダンに負けない取りまわし性能を実現しているに違いない。

《岡島裕二》

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