ジャガー&ランドローバージャパンは、ジャガー『Xタイプ』の内外装を見直し、9月1日から発売する。今回の新スペック・ラインアップは、従来の販売価格を据え置きながら、さらに充実した装備を追加装備した。
主な変更点では、エクステリアはジャガー全モデルの新しい共通デザインテーマにそって、フロントラジエターグリルにクロームメッシュデザインを採用し、スポーティで洗練されたイメージを演出した。
また、2.0 / 2.5リットルモデルでは、従来の16インチアロイホイールから17インチアロイホイールに変更、225/45ZR17のロープロファイルタイヤを装着した。
インテリアでは、従来からブロンズサペリウッドパネルやレザーインテリア、前席シートヒーターや7インチタッチスクリーン付DVDナビゲーションシステムなどが全車標準装備だが、これらに加えて、より細やかに最適なドライビングポジションを提供する、10ウェイ(運転席)/10ウェイ(助手席)電動シート、運転席・ドアミラー連動の3ポジションシートメモリー機能を標準装備とした。2.0/2.5サルーンモデルには、従来は設定のなかった7:3分割可倒式リアシートを採用する。
また、セーフティーメカニズムとして、コンピューター制御によるスロットル・ブレーキコントロールを行い、滑りやすい路面での走行安定性を高めるドライバー支援デバイス DSC(ダイナミック スタビリティ コントロール)も新たに全車標準装備した。
価格は2.5エクスクルーシブが498万円。