新車の選び方…キーワードは「頂点」

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トヨタ自動車が5月17日にリリースしたレクサス『LS600h/LS600hL』。ハイブリッドシステムを搭載し、「6リットル車並みの加速と3リットル車並みの燃費性能を両立した」(渡辺捷昭社長)ことを売りとするフルサイズサルーンだ。発表会で渡辺社長や役員、開発スタッフが異口同音に唱えたキーワードは「頂点」。

この『頂点』という言葉には、さまざまな意味が込められている。トップ・オブ・レクサスであることはもちろんのこと、トヨタのハイブリッドカー・ラインナップの最高峰、トヨタの技術の集大成、さらには「21世紀の価値を具現化した、かつてない高級車」(渡辺氏)と、世界の高級車の頂点に立つモデルというメタファーが含まれている。

レクサスLS600h/LS600hLの成り立ちからも、経営陣や開発陣の気合いの入りぶりがうかがえる。エンジンはトヨタのハイブリッド車としては、初めての完全専用設計。従来モデルは既存のエンジンと共通の排気量のものが使われていたが、5リットルV8はレクサスLS600h/LS600hL専用の排気量だ。

フロントサスペンションは4WD化にともない全面新設計。駆動系はプラネタリーギアを使用した第4世代トルセン(トルク感応式)LSDによる可変トルク配分4WDシステム。また、空力面でもハイブリッド化による前後重量配分の変化に合わせ、再チューニングを受けている。

エクステリアのデザインについても、従来のトヨタのハイブリッドカーの文法どおり、ノーマル車との識別点を随所に盛り込んでいる。

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《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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