トヨタ自動車は、乗員の快適性と心地良さを追求し、新しい機能を備えたシートヒーター「快適温熱シート」を開発し、8月発売予定の新型車を皮切りに、採用を拡大していくと発表した。快適温熱シートは、人間工学の観点から、シートヒーターの配置と温度分布を見直したもの。具体的には、長時間座っていると負担のかかりやすい肩にあたる部分にヒーターを配置し、従来のシートヒーターは温度設定が均一であったのに対し、負担のかかりやすい肩や腰、寒い日や冷房使用時に冷えやすい下肢をより効果的に温めるため、箇所に応じて設定温度を見直した。このため、長時間乗車する際も、より快適な乗り心地を実現したとしている。さらに、温度調節機能の採用で、冬場だけでなく、夏場の冷房使用時など、オールシーズン使用できる。同社は今後も、人へのやさしさ、使いやすさを追求した技術開発に積極的に取り組んでいくとしている。
歴代タイプRがホットウィールで復活!9月発売の「プレミアムコレクターセット」が熱い、マテル80周年記念セットも登場だ 2025年9月26日 1/64スケールクラスで、シンプルなミニカーからコレクター心を…