【SUPER GT】予選ノックダウン方式をシミュレーション

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この1日・2日に、ツインリンクもてぎでSUPER GTの合同テストが行われた。一部のチームは、第3ドライバーも招聘するなど、今月18日・19日に開催される第6戦『第36回 INTERNATIONAL POKKA 1000km』を見据えたテストを実施。それと合わせ、2日の午後には第7戦のためのシミュレーションも行われた。

そのシミュレーションとは、先日発表されたノックダウン方式の予選を試すというもの。ノックダウン方式とは、予選を3ステージに分割し、最初のふたつのステージでそれぞれ規定台数のタイムの遅いマシンが脱落していくという、F1でお馴染みの予選方式のことだ。SUPER GTでは、ステージ1と2で4人ずつ脱落させ、ステージ3では8人による予選となる。同方式は、9月8日と9日に同サーキットで行なわれる第7戦「MOTEGI GT 300km RACE」の予選での実施が予定されている。

シミュレーションでポールポジションを獲得したのは、38号車「ZENT CERUMO SC430}(立川祐路/高木虎之介)。続いて、2位が32号車「EPSON NSX}(ロイック・デュバル/ファビオ・カルボーン)、3位が100号車「RAYBRIG NSX」(ドミニク・シュワガー/細川慎弥)となった。第1ステージで、年間ランキングトップの8号車「ARTA NSX」(伊藤大輔/ラルフ・ファーマン/井出有治 )や、昨年の王者の1号車「宝山 TOM'S SC430」(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー)が脱落するなど、波乱の展開を見せたシミュレーションであった。

《デイビー日高》

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