赤信号で横断か 男児、はねられ死亡

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7月30日早朝、北海道札幌市白石区内の市道を徒歩で横断しようとしていた10歳の小学生男児が、進行してきたワゴン車にはねられて死亡する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた男を逮捕したが、男児が信号無視した可能性が高いという。

北海道警・札幌白石署によると、事故が起きたのは7月30日の午前6時40分ごろ。札幌市白石区中央2条3丁目付近の市道で、道路を横断しようとしていた10歳の男児を進行してきたワゴン車がはねた。

男児は転倒した際に全身をを強打。近くの病院に収容されたが、約4時間後に死亡している。警察ではワゴン車を運転していた39歳の男を自動車運転過失傷害の容疑で逮捕。男児の死亡後は容疑を同致死に切り換えて調べを進めている。

現場は信号機の設置された交差点。死亡した男児は赤信号で横断を開始したか、信号が変わる直前に横断を開始した可能性があり、警察では事故発生の経緯を調べている。

《石田真一》

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