速度超過で検問を突破、直後に出会い頭衝突

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28日早朝、大阪府堺市堺区内の府道で行われていた交通検問を突破した乗用車が速度超過の状態で、赤信号も無視して交差点に進入。交差道路を走行してきた軽乗用車と出会い頭に衝突した。この事故で軽乗用車の3人が死傷している。

大阪府警・堺北署によると、事故が起きたのは28日の午前5時ごろ。堺市堺区車之町東付近の府道で同署が交通検問を実施していたところ、制限速度を35−40km/h超過の状態で走行してきた乗用車が停止命令を無視して検問を突破。そのまま約30m先にある交差点に赤信号を無視して進入した結果、交差道路を走行してきた57歳の男性が運転する軽乗用車と出会い頭に衝突した。

軽乗用車は大破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していたとみられる55歳の女性と、助手席に同乗していた80歳の男性が全身強打で死亡、運転していた男性も打撲などの軽傷を負っている。警察では検問突破を行った乗用車を運転していた28歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。2人死亡後は容疑を同致死傷に切り換えて調べを進めている。

調べに対して男は「免許停止になるのが嫌だった」と供述しているという。警察では男が減速しないまま衝突した可能性が高いとして、事故当時の状況をさらに調べている。なお、現場に検問突破車を追跡するパトカーは待機していたが、クルマは追跡行動に移る前に事故を起こした。
《石田真一》

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