スズキが発表した2007年上半期(1−6月)の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同期比10.6%増の129万704台と、9年連続プラスで、過去最高となった。
国内生産は同0.2%増の61万1318で、微増ながら過去最高だった。
国内販売は同3.1%減の36万8515台とマイナスとなった。登録車はSX4の上乗せなどで、過去最高となったが、軽自動車は『ワゴンR』以外が低調だった。軽自動車がマイナスとなったのは6年ぶり。
輸出は同12.5%増の20万1557台と、2ケタのプラス。2年連続プラスで過去最高だった。『スイフト』や『SX4』の欧州向けが増加した。
海外生産は主にインド、ハンガリーが増加し、同22.1%増の67万9386台と、過去最高だった。半期ベースで海外生産台数が国内生産台数を上回ったのは初めて。