ブリヂストン、中国に航空機用タイヤの更正工場をオープン

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ブリヂストンは、子会社の普利司通飛機輪胎(香港)有限公司の子会社の普利司通飛機輪胎(中国)有限公司が、中国・青島市に建設していた航空機用タイヤの更生工場が完成、現地で開所式を実施したと発表した。

現在、航空機用タイヤの需要は、世界的に増加しており、なかでも中国では、経済発展に伴い航空旅客数、航空機数ともに急伸している。これに伴って航空機用タイヤに対する需要が高まっていることから、新たに中国の中心部に位置する青島市に航空機用タイヤの更生工場を建設し、中国のエアライン各社のニーズに対応する。

ブリヂストングループは、東京、米国、ベルギー、香港に航空機用タイヤの更生工場を保有しているが、今回青島工場が稼動開始したことにより、世界5カ所に航空機用タイヤの更生工場を保有することになる。また、航空機用の新品タイヤは、現在ブリヂストンの久留米工場で生産、全世界に供給しているが、2008年下期には東京工場でも航空機用新品タイヤの生産を開始する予定だ。

《レスポンス編集部》

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