産業技術総合研究所は21日、『--きて! 未来の技術がいっぱい--』と題した、茨城県つくば市梅園にある同研究所つくばセンターの一般公開を行う。
今回の一般公開は、さまざまな科学実験を子供たちが体験できるほか、専門家による特別講演などが用意されたサイエンス系イベント。
その中で、クルマ関連のものも用意されており、ひとつが同研究所の研究施設の見学ツアーのAコース「超リアルな自動車で首都高のドライブ体験をしよう!」だ。ヴァーチャルリアリティ技術による、首都高のドライブシミュレーションだ。10時、11時、13時、14時、15時に実施され、定員は各回10名。20分ほどの所要時間となっている。
また、同研究所が取り組んでいる技術を紹介するサイエンスコーナーでは、「地球にやさしい車 −バイオ燃料で走るバス−」を展示。車内に乗り込むことが可能だ。
そのほか、IT、バイオテクノロジー、ロボット、地質、天文などさまざまな分野について、小学生でも楽しめるような実験、工作教室、展示、デモなどが用意されている。
入場料は無料で、9時半から16時まで。つくばエクスプレスの終点つくば駅から無料の連絡バスが運行する予定だ。