独ポルシェは、26日(現地時間)に開催した臨時株主総会において、持株会社を設立することを決定した。
持株会社ポルシェ・オートモービル・ホールディング(Porsche Automobil Holding SE)を設立し、ポルシェ株式を100%保有する。生産体制などは、現在の状態が引き継がれる。
また、ポルシェが約31%保有しているフォルクスワーゲン(VW)株式も、持株会社に引き継がれる。つまり、持株会社がVWに約31%出資するかたちとなる。これによりポルシェとVWとの統合はいっそう進むとみられている。