グローバル生産は26万2572台(対前年同月比+6.9%)と前年実績を上回った。
国内生産は、『スカイライン』/インフィニティ『G35』などが台数を増やしたものの、その他車種の台数減により、7万1489台(同−12.3%)と前年実績を下回った。
海外生産は、19万1083台(同+16.4%)と前年実績を上回った。米国での新型『アルティマ』、英国での『キャシュカイ』(日本名『デュアリス』)が台数増に貢献した。
国内登録は、5月発売のデュアリスや昨年11月発売のスカイライン、『セレナ』などが好調だったものの、その他車種の台数減により、3万8028台(同−8.7%)と、前年実績を下回った。また、国内軽自動車は、9756台(同−2.4%)と前年実績を下回った。軽自動車を含む国内販売は、4万7784台(同−7.5%)と前年実績を下回った。
5月の国内登録車市場シェアは、前年同月に対し0.1ポイント減の16.1%、軽自動車を含むシェアは、前年同月に対し0.2ポイント減の12.6%であった。
米国販売は9万3062台(同+7.4%)と前年実績を上回った。欧州販売は、キャシュカイの好調により、5万0083台(同+3.6%)と前年実績を上回った。
日本からの輸出は、2万8891台(−30.8%)と前年実績を下回った。北米向け、欧州向けとも前年実績を下回った。