大同特殊鋼は、7月1日付けで、連結子会社の大同機械製作所と大同テクニカの設備事業部門を統合し、総合設備エンジニアリング会社「大同マシナリー株式会社」を設立すると発表した。
新会社は、大同特殊鋼グループで長年蓄積した技術、ノウハウ、スキルを駆使した各種生産設備の開発・設計・製作・メンテナンス・改造を一貫して行う。
新会社の資本金は3億1000万円で、大同特殊鋼が95.95%、新日鉄が4.0%、大同興業が0.05%出資する。売上げ規模は125億円程度で、従業員数は330人の予定。
新会社は、大同グループ内の大同機械製作所(エンジニアリング)と大同テクニカ(メンテナンス)の設備機能を統合・集約し、設備の企画提案からメンテナンスまで総合設備エンジニアリングを提供する。