大同特殊鋼、電動車や自動運転車向けに磁気ノイズを抑制する材料を開発

STARPAS-50PC2S
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大同特殊鋼は、通信技術やIoT機器の高周波化、自動車の電動化に伴って発生するEMCノイズを抑制するパーマロイ箔に、約100kHz以下の低周波で優れた特性を発揮する「STARPAS-50PC2S」を新たに追加し、1月から販売開始した。

車などの移動体では、金属材料から炭素繊維複合材料などへの置き換えで軽量化が進む中、ノイズの強度に対して最適な厚みのシールド材を選択するなど、EMC対策との両立が求められている。今回、約100kHz以下の帯域で軽量でありながらシールド性を持つ部材として、従来材に対し性能の高い製品を開発した。


《レスポンス編集部》

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