ブリヂストンは、同社の東京工場が危険物取扱優良事業所として、消防庁(総務省)長官賞を受賞したと発表した。
消防庁長官賞は、自主的、積極的に危険物の安全管理に努め、危険物の保安に関する消防行政の推進に協力し、国民生活の安全確保に顕著な功績があった事業所・工場に贈られるもの。
同社の東京工場は、1960年に久留米工場に次ぐ同社2番目の工場として稼動を開始し、現在は乗用車用・小型トラック用ラジアルタイヤ、トラック・バス用ラジアルタイヤ及び航空機用更生タイヤを生産しており、首都圏及び東日本の需要に対応している。
工場では、長年にわたり危険物の安全管理を始めとした防災活動を展開しており、防災訓練活動や危険物取扱者資格や自衛消防技術士資格取得に向けた講習なども積極的に推進している。