新型トヨタ『プレミオ』『アリオン』のプラットフォームは、先代モデルに改良を加えて流用しているので、ボディサイズやホイールベースにはとくに大きくはなっていない。だが車内に乗り込んでみると、先代よりも広い。開発責任者を務めた第2トヨタセンターの日高達郎さんは「新型はインパネの位置を少し前に出し、Aピラーの角度などを変更しているので、室内長は80mm拡大することができました。さらに室内幅も55mm拡大していますので、先代よりも広々とした印象が強まっていると思います」「また、ボディ剛性を高めるために、ボディ局部に補強を加え、リヤサスペンションブレースの大型化を行なっています。その結果、ボディ側で高い剛性を出すことができたので、サスペンションのブッシュを柔らかくすることが可能となり、乗り心地も改善することができました」という。先代と同じプラットフォームを用いながらも、ここまでパッケージングを進化させることができればたいしたものだ。
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