日本自動車工業会が発表した4月の自動車生産台数は、前年同月比3.8%減の87万639台で、2カ月連続でマイナスとなった。
車種別では、乗用車が同2.2%減の74万9929台となり、2カ月連続の前年割れ。このうち、普通乗用車は同14.2%増の43万6256台とプラスだったものの、小型乗用車が同26.6%減の19万1634台と落ち込み、軽乗用車も同1.3%減の12万2039台と不振だった。
トラックは同13.7%減の11万2861台と、2ケタのマイナスだった。
バスは同8.2%増の7849台と27カ月連続でプラスだった。
輸出は同2.3%増だったものの、国内需要が同8.7%減と低迷したため、国内生産も落ち込んだ。