【新聞ウォッチ】「御手洗経団連」1年を検証、朝日は批判的

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2007年5月22日付

●サマータイム導入に熱気、経団連要望、首相も(読売・11面)

●御手洗経団連 誤算の1年 労働法や献金、提言不発(朝日・9面)

●ヤマハ、ヤマハ発、連結対象外に、株の一部売却保有比率下げ、業績連動リスク軽減(毎日・8面)

●ヤマトHD、丸井と提携(産経・9面)

●春の安全運動週間、交通事故死最少の139人(産経・26面)

●ガソリンまた値上げ、石油連盟見通し、来月、卸値で2円程度(東京・8面)

●省資源で世界に先行、製造業、金属高騰で生産改革、トヨタ、銅使用1割減(日経・1面)

●トヨタ、ブラジルで投入、エタノールでも走るフレックス車(日経・11面)

●ガソリンスタンド 12年連続減少(日経・11面)

●トヨタの神谷氏、新社長に迎える、中央紙器工業(日経・12面)

●CM好感度でブランド価値向上 2年連続で日本コカ首位、トヨタは9位(日経・13面)

●自動車5社の再資源化率9年早く基準値達成(日経・13面)

●GMへの供給、ホンダが終了3500CCエンジン(日経・13面)


ひとくちコメント

奥田碩氏(トヨタ自動車取締役相談役)の後継として御手洗冨士夫氏(キヤノン会長)が日本経団連会長に就任してから丸1年。きょうの朝日と日経が「御手洗経団連」の1年間を検証している。

日経は「安倍晋三内閣が掲げる成長路線への積極支持を打ち出す一方、労働法制見直しなどでは世論の批判も浴びた」と中立的な見方で客観的に報じている。それに対し、朝日は「景気拡大が続く追い風の中での登板となったが、この一年を振り返ると、法人税減税や労働制度改革、政治献金などをめぐって、つまずきも目立つ」と終始批判的。

見出しも、日経が「2年目の御手洗経団連、政治との間合い課題に」としているのに対し,朝日は「御手洗経団連、誤算の1年」と手厳しい。キヤノンが朝日への広告掲載を中止したことでの“報復”とも読み取れる内容だ。
《福田俊之》

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