住友電工、住友電装を完全子会社化

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住友電気工業は、住友電装を完全子会社化すると発表した。

住友電工グループは自動車用ハーネス事業をコア事業と位置づけ、住友電工が事業企画、営業を担当し、住友電装が設計、製造を担当していた。一方で、日系自動車メーカーのグローバル化が進み、自動車用ワイヤーハーネス事業もグローバル化が加速し、機動的な製造・販売拠点の拡充、コスト競争力の強化が求められていた。

このため、住友電工グループでの意思決定の二重化や重複を解消し、統一したガバナンスの下、グループ内での経営資源を有効活用できるよう、住友電装を住友電工の完全子会社化することにした。

完全子会社化は、株式交換で実施する。住友電装の普通株式1株に対して住友電装の普通株式1.57株を割当てる。

《レスポンス編集部》

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