ミシュラン第1四半期連結決算…増収確保

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ミシュランは2007年第1四半期(1−3月期)の連結決算を発表した。

それによると売上高は前年同期比5.5%増の42億ユーロを達成した。ユーロ高となっているが、為替の影響を除くと9.5%増の伸び率を確保した。

グループの全事業が増収に寄与したが、トラック部門と特殊タイヤ部門が特に好調だった。乗用車・ライトトラック部門も増収だったものの、北米とアジアで直需(自動車メーカー)向けの販売本数が減少した影響を受けた。価格ミックス効果は4%を超える高水準を維持している。為替変動の影響は3.6ポイントのマイナス要因となっている。グループ全体の売上高は、同5.5%増と好調だった。

タイヤ市場は、局所的な景気の減速と原油価格の再騰の影響が見られる北米市場を除くと、世界的に活況だった。欧州のトラックタイヤ市場は、東欧諸国を中心とした堅調な景気を反映して、大幅に伸びた。

乗用車・ライトトラック市場も、市販・直需の両部門で増加傾向。新興市場では中国が牽引し、引き続き大きな伸びを示した。また、南米では農業部門の本格的回復により、トラック用タイヤ市場が急回復した。

同社は年初、原材料コストが2007年度の損益計算書に与える影響を中立的とした予測を立ててきたが、今回も変更していない。ただ、天然ゴムの平均価格が2006年と2007年とで大きく変動しないという前提に立っており、仮に2007年度半ばに価格の大幅な上昇があればこの予測を見直すと、している。

年初に発表した2007年度の業績見通しは据え置いた。
《レスポンス編集部》

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