飲酒運転のクルマが路外逸脱、1人死亡

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25日未明、鳥取県鳥取市内の県道で、走行中の乗用車がカーブを曲がり切れずにガードレールに衝突する事故が起きた。クルマは横転した状態で滑走し、シートベルト未着用の状態で同乗していたとみられる女性が死亡した。

鳥取県警・鳥取署によると、事故が起きたのは25日の午前0時20分ごろ。鳥取市吉方温泉付近の県道を走行中の乗用車がカーブを曲がりきることができず、ガードレールに衝突した。クルマは弾みで横転して中破、そのまま滑走した。

この事故で後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していたとみられる16歳の女性が頭部などを強打して間もなく死亡。クルマを運転していた23歳の男ら3人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

クルマを運転していた男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察では業務上過失致死傷と道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で調べを進めている。現場は緩やかなカーブ。当時は雨が降っており、路面は滑りやすい状態だったが、直接の原因は速度超過とみられている。

《石田真一》

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