ダイハツ、店舗創造力の強化---瞬間風速とならないように

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ダイハツ、店舗創造力の強化---瞬間風速とならないように
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ダイハツ工業は25日、2007年3月期決算の発表を行い、その会見の席上、箕浦輝幸社長は国内販売について「ソフト、ハード両面での店舗創造力の強化に取り組んでいく」と強調した。

ソフト面では、着実に成果を上げているカフェプロジェクトを中心に進めていく方針である。現在、その第3ステップ段階で、「積極的な顧客フォロー活動、お客様との絆づくりを推進している」(箕浦社長)。

一方、ハード面では直営店の来店型店舗への切り替え、業務店の準直営店化を進めており、販売店の数を「現在の700店舗から2010年ぐらいまでに1000店舗体制の確立を目指す」(箕浦社長)という計画だ。

ダイハツは2006年度に念願の軽自動車トップとなったが、「シェアはあくまでも結果」と箕浦社長は強調し、瞬間風速とならないように地道な販売力強化を続けていくことが重要との考えを示した。

《山田清志》

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