【三菱ふそう スーパーグレート 改良新型】尿素SCRを搭載して新長期対応

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【三菱ふそう スーパーグレート 改良新型】尿素SCRを搭載して新長期対応
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三菱ふそうトラック・バスは、大型トラック『スーパーグレート』を大幅に改良して23日から発売した。

尿素SCRシステムを採用して、NOxを大幅に低減するとともに、エンジンにも改良を加えることでPM(粒子状物質)も大幅に低減し、全車新長期排出ガス規制の最高レベルである「NOx、PMともに10%低減」を達成し、低排出ガス車認定を取得した。

今回採用した尿素SCRシステムは、日産ディーゼル工業から供給を受ける。尿素SCRシステムによるNOxの低減、エンジン本体の改良によるPMの低減で、新長期排出ガス規制適合・低排出ガス車認定最高レベル認定を取得したのに加えて、新短期排出ガス規制対応車を上回る燃費性能を実現した。

これによって尿素水の購入費用を含めたランニングコストは旧モデルと同等。経済性を重視した結果、一部の車種については、2015年度重量車燃費基準を達成した。

また、キャブの内外装デザインを一新した。燃費向上、ドライバーの快適性を向上する2ペダル方式の機械式自動変速機「INOMAT-II」を採用したほか、運転注意力モニター「MDAS-III」をカーゴ系に標準装備した。

新灯火器規制に先行対応した。 

販売目標は年間8500台。価格は車両総重量25トン、車型「BDG-FU54JUZ2」のリヤエアサス仕様が1505万7000円。

《レスポンス編集部》

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