現代グループの小型・中型車部門としての役割を果たすキアは、小型SUV『KND-4』をソウルモーターショーの会場で発表した。245/50R20の大径タイヤを装着し、SUVとしているが、スタイリングは小型乗用車といった印象を受ける。
“SUVの未来モデル”として、キアが将来的に搭載したいと願う機能を列挙している。例えばインパネセンター部の多機能モニターであったり、Bluetooth(ブルートゥース)によって携帯情報機器と連動させることだったり、ブルーレイ対応DVDドライブの採用だったり。それは多岐に及んでおり、クルマそのものというよりは、車内環境の提案といった感じ。
パワートレインについては若干しか説明がなされていないが、環境対応型のディーゼルエンジンを搭載し、可変トルク対応AWDとなるようだ。